一日一日、美しく変化する自然環境
5月、なんて気持ちのいい季節!!! ※画像は寒冷地なので、4月って感じ
縦長の日本だから場所にもよるが、ゴールデンウィークを境に春が終了する気がする。
木々が一斉に白っぽい黄緑色の芽を吹く。
風が暖かい。風薫るってこういうことを言うのだろう。
日本は植生が豊か。
これほど、植物に適した土地は世界でも稀だ。
稀などころか「奇跡」なのだということを知っているだろうか?
私たちが抱く人間の土地のイメージ。
サン=テグジュペリ 「人間の土地」より
「この地球を、ぼくらは、湿潤なやさしいものだとばかり思いこんできた。」
しかし、それは幻想なんだそうだ。
「地表の大部分が、岩石の、砂原の、塩の集積であって、そこにときおり生命が、廃墟の中に生え残るわずかな苔の程度に、花を咲かせているにすぎない事実を。」
この新緑、水、花、風・・・
日本の美しい自然、当たり前でもなんでもなく、貴重で儚くて大切なもの。