&N社を創業し、一番最初に手掛けた事業が陸前高田での民泊修学旅行事業の立ち上げでした。
いろんな思いを越えて受け入れを決めてくださった民家のみなさん、被災直後から活動しているNPO法人SETのメンバー、本当に頑張っている市の職員のみなさん、そして来ることを決断してくださった学校。
多くの方の思いが一つになり、この事業は始まりました。
そして、現時点で決定している学校だけでも2000名を超える中高生が陸前高田の地を訪れ、農家民泊を体験します。
最初の1校の受け入れは6月1日、千葉県の中学生、約100名。
協議会の立ち上げ、市との連携、民家の方への受入説明会や安全講習、学校への事前学習など、1年半の準備を重ね、震災から5年目になって、いよいよ始まりを迎えられることに心がワクワクしています。
民泊に関わる人たちが、高田オリジナルの素敵な経験をすることで、
Happyな人とのふれあいとおかねが掛け合わさり、
無限の相乗効果が陸前高田に生まれていく状態を創り出すこと。
観光地域づくりのプロとして、この事業に携われたことを幸せに思います。
そして、陸前高田の「今」を、一人でも多くの未来を創る若者に届けます。