新潟県で「めちゃくちゃウマい米ができる田んぼ」のオーナー制度、始めました。
みなさんに新潟県妙高高原にある田んぼのオーナーになっていただきます。
自分の田んぼでできたお米を家族で食べたり、人にあげたりするって、最高ですよね。
豪雪地域で代々受け継いできた田んぼで生産された「自分だけの米」を手に入れませんか?
2018年オーナー募集、選べる2つのプラン ※申込期限は2018年4月末まで
◆個人向けプラン 39,800円(税別)/1口
✓1アール(100㎡)の区画オーナーになっていただきます。精米で30キロ~50キロを収穫後にお届けいたします。(ご参考:一人あたりの平均年間消費量は約60キロ)
✓ご希望があればパッケージにオーナー名を入れさせていただきます。パッケージの小分けも可能ですので、お歳暮などにご活用ください。
✓田植え、草刈り、稲刈りなど各種体験イベントに参加できます。
※イベントの日程はWEBサイトおよびフェイスブックを通じて告知いたします。
◆法人向けプラン 330,000円(税別)/1口
✓10アール(1,000㎡)の区画オーナーになっていただきます。精米で300キロ~500キロを収穫後にお届けいたします。(ご参考:一人あたりの平均年間消費量は約60キロ)
✓パッケージに法人名、ロゴを入れさせていただきます。パッケージの小分けも可能ですので、福利厚生などにご活用ください。
✓田植え、草刈り、稲刈り、収穫祭など田んぼを利用したオリジナルの体験イベントを企画することができます。
※日程は必ず事前にご相談ください。
雪水(ゆきみず)米オーナーの詳細について
- 個人オーナー様には田植え(5月中旬~5月下旬)、草刈り(6月~9月)、稲刈り(9月下旬~10月中旬)の日程をあらかじめ本ウェブサイトおよびフェイスブックを通じてご案内いたしますのでぜひご参加ください。
法人オーナー様はご自身で企画していただいた日程でコメ作りに携わることができます(要事前確認。天候等により時期が限られます)。 - とはいえ、農作業は毎日ありますので、弊社がオーナー様の田んぼの小作人として生産管理を行います。
- 収穫時にはオーナーの皆さまで収穫祭を行います。ぜひいらしてください。
- できたお米は精米して、パッケージにオーナーの名前を入れさせていただき、お送りします。マイ田んぼのお米の味をお楽しみください。
- ご自身で味わっていただくばかりではなく、ご贈答にも活用ください。パッケージにお名前やメッセージを入れさせていただき、2㌔、5㌔、10㌔など、ご希望の大きさに小分けしてお送りします。お歳暮なんかにすると、最高に喜ばれます。
- 法人の方は、会社のロゴマークやメッセージを入れて、得意先にお送りいただいたりもしています。
場所について
なぜ、新潟の米はウマいのか
新潟は世界的に見てもこれだけの豪雪地帯は極めて特異な地域です。この豪雪が世界一うまい米を育む要因。
春になると広大な落葉広葉樹からしみ込んだ水が湧き出てきて、大地を潤します。
妙高高原で作るコメは、国立公園の特筆すべき美しい自然環境+世界一の豪雪から生まれた水、土、森の恵みをダイレクトに受けたコメなのです。
そして妙高では、敢えてコシヒカリではなく、その気候に適した品種のアキタコマチを作っています。正直、秋田で作るアキタコマチを超えていると自負しています(笑)。
何故やるのか?
妙高で農家民宿を営んでいる竹田さん一家との出会い
きっかけはこんな一言でした。
「都会の米はみんなブレンドされてるからウマくないんだ」
「えっ?ブレンドって??」
「農協でどの人が作った米もみんな混ぜちまうだろ。あれで味が落ちるんだ。となりの田んぼの米でさえ味が違うんだ。色んな田んぼの米をブレンドしたら味が落ちるってことさ。本当に美味いコメを味わいたいなら、ひとつの田んぼで採れた米でないとなぁ」
「そうなんですか」
・・・そうなんです。それを聞いて、単一農家のウマい米を食卓に届けたいと考えたのです。
竹田さんのご一家は、民宿を営んでいるので、自分の田んぼで採れた米を自分の民宿で出しています。
生産と販売と消費の現場が一緒だから、一切妥協をせずに作ってきたのです。
「どうせ農協でみんな混ぜちゃうんだもの」という気持ちの農家が作った米と、
「美味い米を作ってリピーターを増やそう」という気持ちの農家が作った米と、
その味の違いを食卓に届けたい。
そして本当のコメの味を味わってもらいたい。でも、今の流通の仕組みでは難しいので、オーナー制度を始めることにしたのです。
この土地を先祖代々受け継ぎ、守り、妥協のないコメ作りを続けてきた竹田一家(昭和30年代)
この土地の、この人たちの農を受け継ぎたい
農業人口はどんどん減っています。人口が減っているだけではなく、農家が一生をかけて得たノウハウも受け継がれていないのです。平安時代から続く集落で、天然水の一番水で丁寧なコメ作りをしてきた人たちのノウハウは、本に残らない伝承なのです。そこの米の価値は計り知れないものである、そう思いました。それを絶やしたくない、次の時代に受け継ぎたいのです。
私たちは、この田んぼで作る米を「雪水(ゆきみず)」と名付けました。
妙高にも恵まれた環境でありながら、過疎、高齢化により、使われていない田んぼや農地がたくさんあります。集まってくださったオーナーの数の分だけ、次年度にその使われていない田んぼを復活させていきます。たくさんのオーナーが集まれば、その分、使われなくなった田んぼが復活します。
美しい田園風景を残したい
失われつつある伝統の農法を次世代に紡ぎたい
子供たちに安心して食べさせてあげられるウマい米を作りたい
渡り鳥がやってくる文化、自然と共生する文化を守りたい
一つでも共感いただけましたら、ぜひ、雪水米の田んぼオーナーになってください。